グループ結団式を前に生徒会長の長野さんから、 本年度の体育祭のスローガンが「ウチら勝利まで永遠のランウェイ」に決まったと連絡を受けました。ランウェイは滑走路、花道、助走路の意味だから、「勝利まで、自分たちのチームしか歩けない道を進んで行こう!」、英語に訳すなら Let's try hard to lead our team to victory! くらいですかねと校長室で談笑しながら、私はこの言葉の持つなんとも不思議なリズムに感心していました。後で、このスローガンの出所がKemio著の「ウチら棺桶まで永遠のランウェイ」だと教えられました。著者の名前は聞いたことがなかったのですが、SNSをやっている人には馴染みが深いとのこと。好奇心を持って書評を読んでみると、ジェンダーレスな価値観を持ち、人間はどうせ死ぬのだから、無駄な時間は1秒もない、好きなことをしようというメッセージを今の若者に伝えようとしていることが分かりました。
体育祭は暑い一日でしたが、青麗、雷神、紅龍のどのチームも大会スローガンに相応しい熱戦の連続で、観る者にさわやかな感動を与えてくれました。競技種目においては、より速く、より強くの気概が伝わってきましたし、応援合戦では各チームとも団結した素晴らしいパーフォーマンスでした。生徒一人一人それぞれが自分の限界まで頑張っている様子が見て取れ、東雲生の「素晴らしさ」や「底力」をまた一つ見つけたような感じがしました。
クローバーデイの次の週に、中学生のrecitation contest 校内選考会がありました。各クラス代表生徒は、一人一人素晴らしい英語で、暗唱もしっかりできており感動しました。また audience, listener になってくれた生徒の聞く態度もよく、お陰で素晴らしい会となりました。今回の暗唱文は、スウェ-デンの女子生徒が地球温暖化や気候変動の深刻さを政治家に訴え、その抗議活動が世界の若者に広がったという内容です。彼女は少し前にニューヨークで開かれた国連気候行動サミットでも演説し、そのことがマスコミでも大きく取り上げられました。皆さんも一度この問題についてじっくりと考えてみてください。私が最も心配していることの一つがこれらのことに起因するであろう自然災害です。この夏も九州北部豪雨をはじめ全国で災害が起こりました。台風による千葉県の大規模停電や断水は記憶に新しいところです。近年の異常気象は日常茶飯になり、地震の発生や巨大津波なども心配です。皆さんは普段から防災を意識していますか?起こったらどう対応すべきかとか?自分の家の近くの避難場所を確認していますか?日本人は、まさか自分の周りでは起こらないだろうと勝手に思う傾向があるようです。その油断、過信が有事の際、人をパニックにさせます。どうしてこの少女は抗議をしたのかを考えながら、普段から危機意識、防災意識を高めていってください。
Be prepared for anything. Alert today, alive tomorrow.
2019年10月3日木曜日
2019年9月5日木曜日
9月号
長くて異常に暑い夏もようやく陰りが見え始めました。立秋の頃に読まれた歌で、今と少し季節はずれますが、「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」という古今和歌集が思い出されます。皆さん、夏休みモードから学校モードになりましたか?
毎年夏は高校生にとって、熱い戦いが繰り広げられるシーズンです。甲子園で開催される高校野球大会を始め、体育部はもちろんのこと、文化部の各種大会が一斉にはじまります。どの分野においても日頃のハードな練習で、技を極め、戦いに挑むのです。毎日の単調な練習、思うように技能が向上しないことによる無力感や挫折感。レギュラー争いなどの人間関係による苦悩。それらを克服するに忍耐力が求められます。しかしながら、こういう体験を通して心身共に鍛えられ、逞しい若者に育つのです。そこにこそ部活動をやる意義があると思います。そしてそれは常に勝敗を超えるものと私は信じます。今年も猛暑の中、本校生もそれぞれが東雲の勢いを示してくれました。中学バレー部は県で優勝、四国大会で準優勝し全国大会へ、高校バレー部はインターハイで決勝リーグ出場、国体にも参加することになりました。アーチェリー部は団体で全国5位、中学ゴルフ部の城戸姫菜さんが全国に出場、プロゴルファーへの登竜門である日本ジュニア選手権にも出場しました。演劇部は中予地区大会を勝ち抜き県大会へ、そしてブラスバンド部は県大会で3年連続の金賞を受賞し、悲願の四国大会へ出場、銀賞を勝ち得ました。私立学校では初めての快挙だそうです。皆さんの大健闘を讃えます。
さて、国語科主催の校内「弁論大会」に初めて参加しました。各クラスの予選を勝ち抜いた中学、高校併せて18名が壇上で自分の思いを述べました。大勢の前で、意見を述べることはなかなか勇気のいることですが、それぞれが堂々と自分のメッセージを伝えていました。私が最も感動したのは、それぞれが借り物ではなく、自分自身のオリジナルの作であり、またそのメッセージが聴衆に伝わるように、それぞれが声の大きさを整え、滑舌も良く、話すスピードや間なども工夫した素晴らしいものだったということです。
人は「読む」、「書く」、「聴く」、「考える」、「伝える」などの活動を通して、思考力や表現力を養い、コミュニケーション能力を向上させることができます。日頃から皆さんの身の回りに起こることの中で、疑問に思うことや、矛盾を感じるものを、どうしてそうなのかを考え、その答えを探し、そして自分なりにまとめて発表して欲しいと思います。このことは今皆さんに最もやってもらいたい活動です。
Autumn is the best season for everything. Let's get started!
毎年夏は高校生にとって、熱い戦いが繰り広げられるシーズンです。甲子園で開催される高校野球大会を始め、体育部はもちろんのこと、文化部の各種大会が一斉にはじまります。どの分野においても日頃のハードな練習で、技を極め、戦いに挑むのです。毎日の単調な練習、思うように技能が向上しないことによる無力感や挫折感。レギュラー争いなどの人間関係による苦悩。それらを克服するに忍耐力が求められます。しかしながら、こういう体験を通して心身共に鍛えられ、逞しい若者に育つのです。そこにこそ部活動をやる意義があると思います。そしてそれは常に勝敗を超えるものと私は信じます。今年も猛暑の中、本校生もそれぞれが東雲の勢いを示してくれました。中学バレー部は県で優勝、四国大会で準優勝し全国大会へ、高校バレー部はインターハイで決勝リーグ出場、国体にも参加することになりました。アーチェリー部は団体で全国5位、中学ゴルフ部の城戸姫菜さんが全国に出場、プロゴルファーへの登竜門である日本ジュニア選手権にも出場しました。演劇部は中予地区大会を勝ち抜き県大会へ、そしてブラスバンド部は県大会で3年連続の金賞を受賞し、悲願の四国大会へ出場、銀賞を勝ち得ました。私立学校では初めての快挙だそうです。皆さんの大健闘を讃えます。
さて、国語科主催の校内「弁論大会」に初めて参加しました。各クラスの予選を勝ち抜いた中学、高校併せて18名が壇上で自分の思いを述べました。大勢の前で、意見を述べることはなかなか勇気のいることですが、それぞれが堂々と自分のメッセージを伝えていました。私が最も感動したのは、それぞれが借り物ではなく、自分自身のオリジナルの作であり、またそのメッセージが聴衆に伝わるように、それぞれが声の大きさを整え、滑舌も良く、話すスピードや間なども工夫した素晴らしいものだったということです。
人は「読む」、「書く」、「聴く」、「考える」、「伝える」などの活動を通して、思考力や表現力を養い、コミュニケーション能力を向上させることができます。日頃から皆さんの身の回りに起こることの中で、疑問に思うことや、矛盾を感じるものを、どうしてそうなのかを考え、その答えを探し、そして自分なりにまとめて発表して欲しいと思います。このことは今皆さんに最もやってもらいたい活動です。
Autumn is the best season for everything. Let's get started!
2019年8月4日日曜日
8月号
先月24日、昨年より15日も遅い梅雨明けでしたが、それから暑さに拍車がかかったようで、松山でも最高気温が35度以上の猛暑日になる日が続いています。熱中症にはくれぐれも注意してください。夏休みに入りましたが、皆さんは如何お過ごしですか?終業礼拝で話したように、学業だけでなく、1学期の全ての学校生活で、自分自身がどのように努力を傾けたか、どれだけ成長したかをよく考え、よくなかった点については大いに反省し、この休み中に補強をしてください。そして課題や部活動の練習、大会などで忙しい毎日かもしれませんが、「夏休み」じゃないとできないことを何か一つやって欲しいものです。高校3年生とっては、「夏を制するものは受験を制する」と言われるシーズンの到来です。涼を求めて計画的に頑張ってください。秋になったら、この夏の頑張りが成果となって表れます。
さて、皆さんは毎朝、本校の正門をくぐり、坂道を登っていますが、そのとき何かを感じませんか?この門は本校の前身である松山女学校の正門として、昭和3年にアメリカ人の建築家J.H.モーガン氏が設計しました。背面にある松山城と馴染むよう城郭型にしたようにも思えるし、また洋風な感じも漂う全国的にも大変珍しい建築物です。幸いにもこの門だけが戦禍を逃れ、今も堂々とした佇まいで、毎日東雲に集う私たちを見守ってくれています。これまでの長い歴史の中で、生徒たちは何を思いこの門と共に青春の時を過ごしたのでしょう。私は、昔イギリスのケンブリッジ(Cambridge)大学を訪ねたことがあります。ケンブリッジという名前の由来は、ケム川(Cam)に架かる橋(Bridge)から取っています。その川を、舟でこぎ出すとヴィクトリア女王お気に入りのゴシック様式のSigh Bridge(ため息橋)という美しい橋が見えて来ます。長い歴史の中、試験を受けに行く学生がため息をつきながら橋を渡っていたことから名前が付いたと伝えられています。私にはこの橋が東雲の正門と重なります。
私は晴れた日はいつも、JR松山駅から歩いて登校しているので、正門までたどり着くと、立ち止まり、ほっとしながらも、「今日もまた新たな学園ドラマが始まるぞ」と自分に言い聞かせる、まるで武将が兜の緒を締めるような感慨深い瞬間です。皆さんも、過去から現在に至るまでの多くの先輩たちのため息ならぬ、息吹きを感じながらこの門をくぐってみてください。
Be careful about heat stroke. Make this summer yours!
さて、皆さんは毎朝、本校の正門をくぐり、坂道を登っていますが、そのとき何かを感じませんか?この門は本校の前身である松山女学校の正門として、昭和3年にアメリカ人の建築家J.H.モーガン氏が設計しました。背面にある松山城と馴染むよう城郭型にしたようにも思えるし、また洋風な感じも漂う全国的にも大変珍しい建築物です。幸いにもこの門だけが戦禍を逃れ、今も堂々とした佇まいで、毎日東雲に集う私たちを見守ってくれています。これまでの長い歴史の中で、生徒たちは何を思いこの門と共に青春の時を過ごしたのでしょう。私は、昔イギリスのケンブリッジ(Cambridge)大学を訪ねたことがあります。ケンブリッジという名前の由来は、ケム川(Cam)に架かる橋(Bridge)から取っています。その川を、舟でこぎ出すとヴィクトリア女王お気に入りのゴシック様式のSigh Bridge(ため息橋)という美しい橋が見えて来ます。長い歴史の中、試験を受けに行く学生がため息をつきながら橋を渡っていたことから名前が付いたと伝えられています。私にはこの橋が東雲の正門と重なります。
私は晴れた日はいつも、JR松山駅から歩いて登校しているので、正門までたどり着くと、立ち止まり、ほっとしながらも、「今日もまた新たな学園ドラマが始まるぞ」と自分に言い聞かせる、まるで武将が兜の緒を締めるような感慨深い瞬間です。皆さんも、過去から現在に至るまでの多くの先輩たちのため息ならぬ、息吹きを感じながらこの門をくぐってみてください。
Be careful about heat stroke. Make this summer yours!
2019年7月8日月曜日
7月号
先月末に梅雨入りしましたが、昭和26年に気象台が発表を始めて以来、最も遅い梅雨入りだと報じられました。昨年、南予地方を襲った西日本豪雨から1年を迎えるのですが、今年は九州地方で記録的な豪雨が発生。近年、各地で梅雨時期にこれまで経験したことのない集中豪雨や、日中の最高気温の記録が更新されています。このような異常気象は地球温暖化と関係があるのではないかと報道等でも取り上げられています。皆さん、自分の体調管理にくれぐれも気を付け、先日の防災訓練でお話ししたように、常に危機意識を持って生活してください。
さて、期末考査も終わりほっと一息ついていることと思います。返却された答案は訂正して覚えましたか?学業だけでなく全ての学校生活でどのように努力を傾けたか、どれだけ自分が成長したか考えてみてください。よくなかった点については大いに反省し補強をしてください。大切なのはやりっぱなしにしないで、自分のやったことを反省し、改善することです。
もうすぐ待望の夏休みですね。指折り数えますと37日ありますが、皆さんはどのように過ごしますか、もう計画は立てましたか?自由な時間が増え、やりたいことがやれる反面、自分への甘さから怠惰な世界に陥る危険性もある夏休みです。この日々の過ごし方によって2学期へのスタートに差が出てくると思います。有意義な夏にしてください。
先日新聞を読んでいて心惹かれた文がありましたのでその一節を紹介します。作者は滋賀県の高校一年生の女子生徒で、題は「たくましくかわいく咲かす」です。「花の視線を感じる時があります。どこかへ出かける時、楽しんでいる時、気分が下がっている時などです。気分がよい時は、花が笑っているように見えて『花はいいな』と思います。落ち込んでいる時は、花に怒られている気がします。雑草だらけの場所に咲いているタンポポの力強さや、親指姫が座っていそうなチューリップの可愛いさなど、いろんな花にその花だけの魅力があります。私はサボテンに憧れています。暑い季節や場所で水がなくても姿が凜々しく、たくましく咲く花はかわいいです。たくましくかわいい花をさかせている人になりたいです。」
たくましくかわいい花を咲かせている名門東雲の生徒になってください。
Stay Healthy! Enjoy your summer!
さて、期末考査も終わりほっと一息ついていることと思います。返却された答案は訂正して覚えましたか?学業だけでなく全ての学校生活でどのように努力を傾けたか、どれだけ自分が成長したか考えてみてください。よくなかった点については大いに反省し補強をしてください。大切なのはやりっぱなしにしないで、自分のやったことを反省し、改善することです。
もうすぐ待望の夏休みですね。指折り数えますと37日ありますが、皆さんはどのように過ごしますか、もう計画は立てましたか?自由な時間が増え、やりたいことがやれる反面、自分への甘さから怠惰な世界に陥る危険性もある夏休みです。この日々の過ごし方によって2学期へのスタートに差が出てくると思います。有意義な夏にしてください。
先日新聞を読んでいて心惹かれた文がありましたのでその一節を紹介します。作者は滋賀県の高校一年生の女子生徒で、題は「たくましくかわいく咲かす」です。「花の視線を感じる時があります。どこかへ出かける時、楽しんでいる時、気分が下がっている時などです。気分がよい時は、花が笑っているように見えて『花はいいな』と思います。落ち込んでいる時は、花に怒られている気がします。雑草だらけの場所に咲いているタンポポの力強さや、親指姫が座っていそうなチューリップの可愛いさなど、いろんな花にその花だけの魅力があります。私はサボテンに憧れています。暑い季節や場所で水がなくても姿が凜々しく、たくましく咲く花はかわいいです。たくましくかわいい花をさかせている人になりたいです。」
たくましくかわいい花を咲かせている名門東雲の生徒になってください。
Stay Healthy! Enjoy your summer!
2019年6月7日金曜日
6月号
6月になりました。“Everything goes bad.”という英文が思い浮かぶ、 梅雨の蒸し蒸しシーズンの到来です。なのにJune bride(6月の花嫁)という言葉がありますね。これはJune(6月)がローマ神話で結婚をつかさどる女神Junoに由来しているという説があります。Junoは女性や子供、家庭の守護神とも言われます。ヨーロッパではこの時期、1年中で最も雨が少なく、気候もよく、6月に結婚する花嫁はきっと幸せになるだろう、という言い伝えからできたのでしょう。皆さんは今、新学年にも慣れ、勉強に、部活動に精を出していることと思います。私も新しい仕事に大分慣れ、生活にリズムが出てきました。
さて、感動的な出来事をお話しします。久しぶりに県総体の応援に出かけました。まず県武道館の開会式では、県内71校の中で、東雲は自慢の制服姿で堂々と行進しました。アーチェリー部とバレー部は優勝旗、優勝杯を返還しましたが、その後両部共に3年連続優勝校のコールがあり授賞をしました。サッカー部は決勝戦で宇和島南高と宿命の対決。相手チームに終始押されてはいましたが、最後まで勝負を諦めず持ち前の力を発揮し、3年振りの雪辱を果たしました。バレー部も打倒東雲に燃える聖カタリナと、第5セットまでもつれるシーソーゲーム、最後まで予断を許さない試合展開でしたが、相手の動きを冷静に判断した的確な配球が効を奏し、本校がV4を達成しました。山川先生からアーチェリー部の完全優勝の一報も入り、嬉しさが込み上げましたが、選手や関係者の喜びは察するに余りあるなと思いました。
その足で、三津浜港へ。外航クルーズ客船ダイヤモンドプリンセスの松山初寄港セレモニーで活動している本校生と合流しました。茶道部がお持てなし茶会、中学生が「道後盆踊り」で行事を盛り上げました。聞いた話ですが、船内にジレット先生が校長だった頃に学んだ卒業生がいて、ブラスバンド部の「歓喜の歌(Ode to Joy)」の演奏を聞き、忘れかけていた自分の青春時代を思いだし大変感銘を受けたそうです。このセレモニーへの参加は松山市の依頼とはいえ、東雲生の負担は大変なものだと感じていましたが、夕日さす港をゆっくりと離れる船から手を振る乗客たちを見送る生徒たちの姿を見たとき、与えられた時間を懸命に頑張る東雲生の充実感や優しさが伝わり、わだかまりも溶ける思いになりました。
Shinonome will surely make it!
さて、感動的な出来事をお話しします。久しぶりに県総体の応援に出かけました。まず県武道館の開会式では、県内71校の中で、東雲は自慢の制服姿で堂々と行進しました。アーチェリー部とバレー部は優勝旗、優勝杯を返還しましたが、その後両部共に3年連続優勝校のコールがあり授賞をしました。サッカー部は決勝戦で宇和島南高と宿命の対決。相手チームに終始押されてはいましたが、最後まで勝負を諦めず持ち前の力を発揮し、3年振りの雪辱を果たしました。バレー部も打倒東雲に燃える聖カタリナと、第5セットまでもつれるシーソーゲーム、最後まで予断を許さない試合展開でしたが、相手の動きを冷静に判断した的確な配球が効を奏し、本校がV4を達成しました。山川先生からアーチェリー部の完全優勝の一報も入り、嬉しさが込み上げましたが、選手や関係者の喜びは察するに余りあるなと思いました。
その足で、三津浜港へ。外航クルーズ客船ダイヤモンドプリンセスの松山初寄港セレモニーで活動している本校生と合流しました。茶道部がお持てなし茶会、中学生が「道後盆踊り」で行事を盛り上げました。聞いた話ですが、船内にジレット先生が校長だった頃に学んだ卒業生がいて、ブラスバンド部の「歓喜の歌(Ode to Joy)」の演奏を聞き、忘れかけていた自分の青春時代を思いだし大変感銘を受けたそうです。このセレモニーへの参加は松山市の依頼とはいえ、東雲生の負担は大変なものだと感じていましたが、夕日さす港をゆっくりと離れる船から手を振る乗客たちを見送る生徒たちの姿を見たとき、与えられた時間を懸命に頑張る東雲生の充実感や優しさが伝わり、わだかまりも溶ける思いになりました。
Shinonome will surely make it!
2019年5月10日金曜日
5月号
皇位継承に伴い10連休という例年より長いゴールデンウィークとなりましたが、皆さんはどのように過ごしましたか?家族旅行に出かけましたか?宿題もたっぷり出され、家庭学習もしながら、自分のやりたいこともやれた有意義な休日だったのならいいなと思います。部活動をしている人は遠征や合宿などでなかなか自分の自由な時間が取れなかったかもしれませんが、その分、部活での技術を伸ばすことができたのでは。連休明けの欠席者も少なく、さすが東雲生だと関心しました。私はというと、毎年この時期、ナス、キュウリ、トマトなどの夏野菜を植えることにしていますが、今年も連休の前半、自宅に隣接する畑で土作りをし、柵やネットを張り、何とか植え終えることができました。後半は、妻と興居島へサイクリングに出かけました。
さて、先日福岡県のある人から学校に電話がありました。その人はこの連休を利用して家族で松山を訪れていたようです。平成最後の4月30日昼下がり、市駅では、その時間、電車に乗れないくらいの人が列をなして次の便を待っていたようです。その中に本校生5、6人もいたようですが、いざ電車が来て、自分たちの後ろにいた観光客の一団が乗れそうにないと判断した彼女たちは、その人たちを手招きし、自分たちより先に乗ってもらったようです。それを見ていた電話の人が、どこの生徒さんだろうかと確かめ、東雲生だと分かったそうです。自分の孫も福岡の女子校に通っているがそんな姿は見たことがないと感動してわざわざ連絡してきたということです。連休を利用してはるばる松山へ来てくれた人たちへの小さなおもてなしの心が本校生に芽生えていることに私も嬉しくなりました。「東雲はいい学校ですよ」、なんて声髙に言わなくても彼女たちのとった行為こそがもっとも雄弁です。
5月のベストシーズンとなりました。勉強に、部活動に充実した月にしましょう!
さて、先日福岡県のある人から学校に電話がありました。その人はこの連休を利用して家族で松山を訪れていたようです。平成最後の4月30日昼下がり、市駅では、その時間、電車に乗れないくらいの人が列をなして次の便を待っていたようです。その中に本校生5、6人もいたようですが、いざ電車が来て、自分たちの後ろにいた観光客の一団が乗れそうにないと判断した彼女たちは、その人たちを手招きし、自分たちより先に乗ってもらったようです。それを見ていた電話の人が、どこの生徒さんだろうかと確かめ、東雲生だと分かったそうです。自分の孫も福岡の女子校に通っているがそんな姿は見たことがないと感動してわざわざ連絡してきたということです。連休を利用してはるばる松山へ来てくれた人たちへの小さなおもてなしの心が本校生に芽生えていることに私も嬉しくなりました。「東雲はいい学校ですよ」、なんて声髙に言わなくても彼女たちのとった行為こそがもっとも雄弁です。
5月のベストシーズンとなりました。勉強に、部活動に充実した月にしましょう!
2019年4月19日金曜日
4月号
入学式まで頑張って咲いてくれた校庭の桜もちらほらと落ちる季節になりました。私はこの度、谷本校長先生の後任として勤めることになりました徳永晴樹と申します。昨年度まで英語のスクールアドバイザーとして、7年間務めました。これからはスクールリーダーとして精一杯、頑張りたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
4月9日には中学、高校生合わせて138名の新入生を迎え、入学式を行いました。伝統校に相応しい落ち着いた素晴らしい式でした。特に中学・高校生共に新入生の宣誓が大変力強く、感動いたしました。私が始業式でお話しした3つのことを覚えていますか?一つ目は、皆さんの夢を実現するために学ぶということ。二つ目は規律ある学校生活を通して、思いやりのある、温かい人間として成長してほしいということ。三つ目は、部活動や学校行事など、様々な活動に参加し自分自身を大いに鍛えて欲しいといういうことです。これら3つのことを、まずは皆さんが自ら実践し、先輩として尊敬されるような手本になり、後輩たちに東雲のよき伝統・品格・豊かな校風をしっかりと伝えてください。今年度はどんな学園ドラマが繰り広げられるのか、今からわくわくしています。楽しい学校生活にしましょう!
4月9日には中学、高校生合わせて138名の新入生を迎え、入学式を行いました。伝統校に相応しい落ち着いた素晴らしい式でした。特に中学・高校生共に新入生の宣誓が大変力強く、感動いたしました。私が始業式でお話しした3つのことを覚えていますか?一つ目は、皆さんの夢を実現するために学ぶということ。二つ目は規律ある学校生活を通して、思いやりのある、温かい人間として成長してほしいということ。三つ目は、部活動や学校行事など、様々な活動に参加し自分自身を大いに鍛えて欲しいといういうことです。これら3つのことを、まずは皆さんが自ら実践し、先輩として尊敬されるような手本になり、後輩たちに東雲のよき伝統・品格・豊かな校風をしっかりと伝えてください。今年度はどんな学園ドラマが繰り広げられるのか、今からわくわくしています。楽しい学校生活にしましょう!
登録:
投稿 (Atom)




